朝、パネルを乗せたトラックが到着しました。

パネル以外にも様々な材料が下されます。


太陽光モジュールです。

コーナーモジュールです。

いよいよ施工が始まります。
まずは、パネルの架台の位置決めです。

割り付けが決まったら架台を固定する為の、支持金具を取り付けます。
屋根材によっていくつかの工法が有ります。
今回は支持瓦工法です。
金具取り付け位置の瓦を外します。

瓦を外し終えたら金具固定の為の補強材を取り付けます。

突風でパネルが吹き飛ばされないように、野地板や垂木にしっかりと固定します。

外した瓦と同じ形をした、金属製の支持瓦を差し込みます。



金属部材の真ん中の穴をフタするようにパーツをかぶせ、縦桟を取り付けます。



パネルを固定する横レールの設置です。


パネルのはめ込み前に配線の準備をします。

屋根の一面ごとの塊りをアレーと呼びます。
一つのアレーから、一回路ないし二回路の配線が建物裏の
パワーコンディショナーに接続されます。

下では、平行して電気メータ廻りの工事に取り掛かります。

建物裏側のパワーコンディショナーです。
30kg以上有るのでしっかり取り付けます。
この機械から室内の配電盤へ配線されますので、既築現場では
室内側で配線が露出しないよう取付位置の検討を行います。

屋根からパワコンまでの配線です。

パワコン配線完了。

再び屋根へ戻ります。
パネルの一番軒先側にSHARPのロゴ入りの化粧バーが付きます。

パネルを一枚ずつ運びます。

パネル同士の配線も同時に行います。

軒先より取り付けていきます。

南面の設置が完了しました。

黒い配線はアレイ同士の接続で、白い配線がパワコンへ行きます。

南と西面の施工の様子です。

室内の配電盤廻りの様子です。
一番右側の小さなBOXとそれに続く二つのブレーカーが、
今回取り付けられた物です。

右よりCTセンサー、太陽光発電ブレーカー、エコキュートブレーカーです。

シャープの住宅用太陽光発電サンビスタです。
三角モジュールが屋根形状にマッチするルーフィットです。

設置面南側です。

設置面東側です。

設置面西側です。

既築工事の場合屋根上のパネルからパワコンまでの配線が露出します。
配線の取り回し位置により、目立つ場合があります。
事前に確認しておきましょう。

売電メータの設置が完了した後に撮影した写真です。
電力会社へ申請してからの設置となりますので、
パネル施工時には設置されません。
わが家の場合はパネル設置完了日から11日目でした。

売電メータの設置が完了した後に撮影した写真です。

化粧カバーも付いてパワコン設置完了です。

室内モニター画面です。
パネル設置完了後に試運転です。
工事二日目の3時過ぎでしたが、無事に発電していました。
